【17日目】ウーバーイーツ,都会は稼げる?地方は稼げない?その格差と向き合い方.岡山uber100万日記
本日は稼働はなしでした.
すみません,クエストはあきらめました.
代わりにテーマブログを書いてみます.
「都会と地方の格差とは」
答えはズバリ...
動線
だと思います.
以前は,
注文数,利用者数に対して配達員が多いから
とばかり思っていました.
それも確かに差の大きな原因の一つではあるとは思います.
それよりも「動線」が大きいんじゃないかなと思いました.
動線とは,,,
人や物が移動する場合の経路・軌跡のこと。小売店舗においては、顧客が移動する経路のことを客動線、従業員が作業を行うために移動する経路のことをサービス動線という。これらは売場設計のベースとなる。 顧客の滞留時間を長くし、逆に作業時間を短くするために、客動線は長く、サービス動線は極力短くするのが原則とされる。
コトバンクより
https://kotobank.jp/word/%E5%8B%95%E7%B7%9A-178656
こちらをご覧いただきたいです.
エリアごとの岡山の加盟店舗数です.黒いラインがエリアを表しています.
せっかく岡山の人間ですので岡山のデータを出しました.
他の地域の方は一度ご自身の地域をご覧になってください.
はい,では次.東京の加盟店舗数です.
(東京は画像のすべてが配達範囲内です)
どうおもいます?
せーのっっ
無理でしょ!
同じだけの給料をもらおうとするなんて無理.
そう直感的に思いませんでしたか?
ちなみに岡山の方が縮尺が小さいです.
つまり岡山は見えている画像以上に
数学的に過疎ってるというわけです.
で,冒頭に述べた「動線」.
要するに地方では配達の先々で
再度依頼が来るという確率が低すぎるのです.
- 1km以内に3店舗しかないところへ配達へ行ったとしてその場でその時間に次の依頼が入る確率
- 800m以内に100店舗あるところに配達へ行ったとして...
数値化はしづらいですが一目瞭然です.
安定感,給料の平均値どちらも上回ってくるでしょう.
・・・と述べてまいりましたが,大事なのは
ではどのように向き合うのか?ですよね.
地方の配達員は余計に頭を使いながら立ち回る必要があります.
マップや自分の持っているデータから考えると
以下の3点を意識し続ける必要があります.
- 店舗の密集度,人気店の分布
- 1より割り出される時間帯ごとの待機ポイント
- 郊外(店舗過疎地域)から戻るときのルート
一つずつ軽く取り上げます.
1. 店舗の密集度,人気店の分布
簡単です.絶対知っておくべきです.後の2つに利用しますので!
先ほどのページから密集度はわかります.人気店もUber Eatsの注文アプリのほうから把握できます.稼働中に見るのは充電,時間がもったいないので前もって把握しておくべきです.
(まあだいたい今のところマクドナルド,ケンタッキー,モスバーガー,スターバックスです.もちろんそれ以外もあります.)
2. 時間帯ごとの待機ポイント
1のデータを使って割り出します.まず,自分の胃袋と相談してください.この時間,自分なら何を食べたいのか.そしてその日が平日か休日か,休日の1日目か最終日か,雨か晴れか,注文者が家族が多そうか個人が多そうか様々な要因を加味して自分の本能から微調整していきます.これは投資の手法のようにPDCAサイクルを意識して徐々に向上させていくものです.すぐに結果が出せるようになるものではないことを理解しておきましょう.思考停止で同じ場所で待つのは機会損失です.いろんな仮説を立てて検証していきましょう.
3. 郊外(店舗過疎地域)から戻るときのルート
これも1から考えて,2で考えたポイントに戻るときに店舗密集地点,人気店の近くを通ることを意識します.土地勘が育ってこないとなかなか難しいこともあります.回数こなしていきましょう!
向き合い方というか考え方になりましたが,ご参考にしていただければ!
昨日の記事はこちらから!
新しく始めた取り組みですが,,,
いま学生さんなどに向けた
収入の計算のエクセルファイルを作成中です.
今後ファイルを配布してみる予定ですので,
扶養対策などで迷っていらっしゃる方はぜひまたお越しください.
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